実家を相続する予定があるのなら、建て替えよりもリノベーションがおすすめです。
築年数が経ってしまった家も、しっかり修繕することで新築以上の仕上がりになります。
今回のコラムでは、空き家をリノベーションするメリットと、これまでに横浜リノベーションが手がけた築古物件の事例を紹介します。
目次
相続した空き家をリノベーションするメリット
まずは、空き家をリノベーションするメリットから見ていきましょう。
建て替えよりも費用を抑えられる
実家を相続したら、土地を買う費用がかからないので、『建て替え』も選択肢に挙がると思います。
しかし建材費の高騰によって、注文住宅の費用は年々増加しています。住宅金融支援機構が発表した「2023年度 フラット35利用者調査」によると、2023年度における注文住宅の平均所要資金は3,863万円でした。
一方、一戸建てのリノベーションの費用は、物件の状態にもよって差はあるものの、新築よりも費用を抑えられる場合がほとんどです。住宅ローンの返済によって、老後資金を圧迫する心配もなくなるでしょう。
実家で暮らした思い出を残せる
リノベーションの良いところは、“残したい部分”と“新しくしたい部分”の取捨選択ができることです。日本家屋の趣やレトロさを演出するために鴨居部分は残すなど、実家で暮らした思い出を引き継ぐことができます。
相続税と節税できる可能性がある
相続時に一定の要件を満たせば、『小規模宅地等の特例』が適用される可能性があります。
対象となるのは、
- 配偶者
- 相続までに同居していた(同居親族)
- 持ち家がない、または持ち家に住んでいない(家なき子)
のうち、いずれかに当てはまる人です。
特例が適用されれば、土地面積330㎡までの部分に対して評価額が最大80%まで引き下げられるので、相続税を大きく抑えられます。
参考:国税庁『No.4124 相続した事業の用や居住の用の宅地等の価額の特例(小規模宅地等の特例)』
横浜リノベーションが手がけた一戸建ての事例
ここからは、横浜リノベーションが実際に手がけた一戸建てのリノベーション事例を紹介します。ぜひ参考にしてください。
築古物件が大きく生まれ変わった和モダン戸建てリノベーション
築年数が経ち、室内だけではなく外壁の劣化も目立っていた一戸建てをリノベーションした事例です。建物のレトロさが際立つよう、外装は漆喰施工で仕上げています。
室内は一戸建てならではの梁見せ天井にして、天井を高く見せると同時に木造家屋の重厚感を演出。構造の関係で壊せない柱は、壁紙に合わせた白色できれいに塗装しています。
レトロな雰囲気に合わせてキッチンにレンガ色を選択するなど、住宅の外観と室内のイメージとの調和がとれるよう、設計デザインにもこだわっています。
表面だけではなく根本からしっかりと修繕を行い、住宅の寿命をぐっと延ばすリノベーションになりました。
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実家をアジアンリゾート風のテイストにリノベーション
両親から譲り受けた実家を、アジアンリゾート風にリノベーションした事例です。
昭和感漂う外壁を現代風のガルバリウム鋼板に交換し、ベランダをウッドデッキにするなど、大幅にデザインチェンジを行いました。
室内は天井を抜いてLDKを広く見せ、空間を有効活用できるように造作のロフトを設置。室内全体の色味をブラウンやブラウンなどのダークカラーでまとめることで、アジアンリゾート感を演出しています。
また、個室の壁紙はあえて貼らず、OSBボード仕上げに。おしゃれさを演出できるのはもちろん、壁紙代がかからない分コストカットにもつながります。
照明計画まで横浜リノベーションが手がけ、施主さまの希望どおり、日本家屋の趣を残しながらもアジアンリゾート感のある、オリジナルの住まいが完成しました。
▶事例の詳細はこちら
相続した空き家をおしゃれにリノベーションしたい方は、横浜リノベーションにお任せください!
相続した実家をリノベーションすれば、建て替えよりも大幅に費用を抑えられます。
最新の設備やこだわりの造作家具などを選んでも、多くの場合、新築よりも建築費用はかかりません。
しかしその一方で、会社によって施工品質に差が出やすいなど、注意点もあります。とくに築古物件は構造部分が劣化や腐食していることも多く、修繕を伴うリノベーションになる場合がほとんどです。
一戸建て住宅でなおかつ築古物件の実績が多いリノベーション会社に依頼しなければ、工事からたった数年で不具合が出ることも珍しくありません。
安心かつ快適な住まいへとリノベーションするためには、会社選びが重要です。
「実家の思い出を残したい」「新築よりも費用を抑えたい」という想いがある方は、ぜひ横浜リノベーションにご相談ください。
これまでの実績と施工知識をもとに、新築以上の仕上がりになるようしっかりとサポートいたします。
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