鶴ヶ峰マンションの置き床リノベーション|横浜リノベーション現場レポート

皆さんこんにちは!
横浜リノベーションのリノ・ヨーコですヾ(@^▽^@)ノ

本日、新元号「令和」が発表されましたね!
でもまだちょっと実感が湧かない…という方も多いのでは?
平成生まれの私としても、なんだか不思議な気持ちです。
時代が変わっても、リノベーションの現場は元気に稼働中です!

さて今回は、鶴ヶ峰のマンションリノベーション現場からお届けします。
いよいよ大工工事が始まりました!

これ、何だと思いますか?正解は「置き床」!

現場に何やら板が敷かれていますね…。
実はこれ、置き床(二重床)を施工しているところなんです!

マンションのリノベーションでは、
コンクリートの上に直接フローリングを貼るのではなく、
一度“床を二重構造”にして施工することが多いんです。

置き床とは?横浜リノベーションのプチ情報①

「置き床」とは、コンクリートの床の上にもう一段、床を造る構造のこと。
マンション特有の防音性能を高めたり、配線を床下に通したりするために使われます。
横浜リノベーションでも多くの現場で採用している工法です。

パーティクルボードとボルトで高さを調整!

こちらの写真で見えるのが、置き床を支える材料です。

  • 【パーティクルボード】…厚い木質ボード。現場では「パーチ」と呼ばれます。

  • 【支持ボルト・ボード受け・クッションゴム】…高さ調整や防振の役割があります。

この“クッションゴム”が優れもので、
下の階への騒音を軽減してくれるんですよ!

床の水平をしっかり確認!

実はコンクリートの床って、見た目ほど平らではないんです。
そこで登場するのが中央の“支持ボルト”。
このボルトを微調整しながら、床全体の水平をミリ単位で整えていきます。

床が水平でないと、家具のぐらつきや建具のズレの原因にもなるため、
この工程はとっても重要です!

12mmの間隔を空ける理由|横浜リノベーションのプチ情報②

パーティクルボードをびっしり詰めて敷いてしまうと、
床鳴り(ギシギシ音)の原因になります。
そのため、ボードの間には約12mmの隙間をあけて並べていきます。

このわずかな“すき間”が、心地よい住まいをつくる秘訣なんです。

並べ方のコツは「千鳥張り」!

パーティクルボードの並べ方にはルールがあります。
それが「千鳥張り」。
千鳥足ではなく千鳥張りですよ!w

継ぎ目をズラして張ることで、
床の沈みやたわみを軽減でき、より安定した仕上がりになります。

この上にフローリングを貼れば、いよいよ完成が見えてきます!

今回は、マンションリノベーションに欠かせない“置き床工事”をご紹介しました。
次回も現場の様子を詳しくお伝えしていきますので、お楽しみに!

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