みなさんこんにちは!横浜リノベーションのリノ・ヨーコです。
今回は、横浜市山手で進行中のマンションリノベーションの現場レポートです。
玄関の土間づくりに取りかかりましたので、その工程をお届けします。
目次
玄関土間づくりの準備|材料とミキサーでのモルタル練り
現場にはセメントの袋が積まれており、今日の作業で使用するモルタルをミキサーで練っていきます。
モルタルを練る容器は実際にはかなりの大きさがあり、運搬しやすいよう小分けにして使います。
練り終わったモルタルを各スペースに運び、いよいよ玄関土間の施工がスタートします。

ミキサーを使って、モルタルを練っていきます!

↑モルタルを練っている容器・・・コレかなり大きいんです。運ぶのがとても大変なので、小分けにして使います。↓
玄関土間の下地づくり|ワイヤーメッシュの設置
玄関を見ると、床面に網状の鉄材が敷かれています。
これはワイヤーメッシュと呼ばれるもので、土間の強度補強のために欠かせない材料です。
【ワイヤーメッシュとは】
鉄筋を格子状に溶接したもので、コンクリートやモルタルのひび割れを防ぐ役割があります。
下地が整ったら、ここへ先ほどのモルタルを塗り付けていきます。


モルタル塗り|土間の形をつくる重要工程
小分けにしたバケツからモルタルを取り、玄関全体に均一に広げます。
モルタルの横には木の棒のような道具が置かれていますが、これはモルタルを平らに均すための道具です。
全面に塗り広げたら、次は仕上げの工程へ進みます。

金鏝仕上げ|表面を滑らかに整えるプロの技
モルタルは、塗った直後から徐々に硬化が進みます。
硬化のタイミングを見て、仕上鏝(しあげごて)を使い、表面を丁寧に整えていきます。
金鏝仕上げにより表面は滑らかになり、耐久性も高まります。
この仕上げが美しい土間の決め手となります。


乾燥へ|仕上がった土間の完成
全面の鏝仕上げが終わり、玄関土間が完成しました。
ここからは乾燥を待つ工程に入ります。
【モルタル乾燥の豆知識】
乾燥時間は季節・気温・モルタルの種類によって変わります。
適切な時間を置くことで、強度と耐久性がしっかり確保されます。
乾燥後は次の工程へと進み、玄関の印象がさらに仕上がっていきます。

次回のリポートについて
今回は玄関土間のモルタル施工をお届けしました。
次回は、この土間がどのように仕上がり、玄関空間がどのように完成していくのかをレポートします。
ぜひ次回もお楽しみに!
★横浜リノベーションでは神奈川を中心に横浜・逗子・葉山・藤沢・湘南で中古マンション中古団地はもちろん、中古戸建てのリノベーションを行っております。
ワンストップリノベーションでは、物件探しからリノベーションまで一貫してサポートいたします。
Instagramも運営しておりますので、こちら↓をクリックして「フォロー&いいね」をよろしくお願いいたします!








