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こんにちは!横浜リノベーションのリノ・ヨーコです
皆さんこんにちは!
横浜リノベーションのリノ・ヨーコです。
本日も、中古マンションリノベーションの現場からレポートをお届けします!
前回は「木軸を組む作業」が行われていましたね。
今回はその続きとして、壁の中で大活躍する“スイッチボックス”についてご紹介していきます。

これは何の印?どの家にも必ずある「スイッチボックス」
現場で見つけたこちらの印、何だかわかりますか?
実はどの家にも必ず取り付けられている大切なものなんです。
正解は……【スイッチボックス】!
スイッチボックスとは、コンセントや照明スイッチなどを配線・設置するための埋め込みボックスのこと。
普段は壁の中に隠れていますが、電気配線工事に欠かせない重要な部品なんです。
石膏ボードを貼る前に、職人が仕込む“見えない工夫”
木軸を立てたあと、壁に石膏ボードを貼る前に電気配線を行います。
その際にスイッチボックスを、必要な位置に正確に設置していくのがポイントです。
ですが、ここで疑問。
「ボードを貼ったらスイッチボックスが隠れちゃうのでは?」
そう思いますよね。
実は、ここにも職人さんたちのプロの技術が光るんです。
スイッチボックスの位置を探す“間柱センサー”とは?
電気職人さんは、間柱センサーという特殊な機器を使って、
石膏ボードの下にあるスイッチボックスの位置を正確に検知します。
さらに、位置を示すために使うのが銀色のテープ。
これは「ここにスイッチボックスがあるよ!」という目印で、
正確な開口を行うための重要なポイントなんです。
開口作業で“見えない電気工事”が姿を現す!
位置を検知したら、壁の上から引き廻しノコギリなどで慎重に開口していきます。
↓ 開口位置に印をつけ、ズレがないように確認。

↓ カットすると、石膏ボードの奥からスイッチボックスが出現します!
このように、石膏ボードを貼る前に設置したスイッチボックスが、
壁の中からしっかりと姿を現すのです。

今回は「スイッチボックス特集」でした!
普段の生活ではあまり意識しない部分ですが、
安全で快適な暮らしを支えるためには欠かせない工事の一つなんです。
スイッチ1つにも、職人さんの丁寧な仕事が詰まっています。
工事はまだまだ続きます!
次回はどんな作業が始まっているのか…?
必見ですよ!
では皆さん、また次回お会いしましょう!
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