横浜リノベーション現場レポート|中古マンションの部分リフォームでコストを抑える工夫とは?

皆さんこんにちは!
横浜リノベーションのリノ・ヨーコですヾ(@°▽°@)ノ

今回は、横浜でスタートした中古マンションリフォーム現場レポートをお届けします。
中古マンションを購入されたお客様からのご依頼で、既存の部材を活かしつつコストを抑えたリフォームを行っています。
スケルトンリノベーションほど大掛かりではありませんが、快適性を高める工夫を随所に取り入れています。

【現場の課題】北側洋室の湿気と壁のダメージ

まずこちらは北側にある洋室の写真です。
長年の湿気の影響で、壁の内部にダメージがありました。
原因は断熱材が施工されていなかったことによる結露です。

今回のリフォームでは、この壁を一度解体し、断熱材を新設して結露防止対策を行います。
断熱リフォームを加えることで、冬の寒さ対策だけでなく、夏の冷房効率もアップします。
見た目以上に、快適な空間づくりの鍵を握る工程なんです。


【細部の工夫】養生とECO対応の現場管理

中央の棒状のものは「マルチカバー」と呼ばれる建具養生材です。
仕上がった枠などを保護するために使われるもので、テープを使わないためゴミ削減にもつながるエコ素材です。
横浜リノベーションでは、こうした現場レベルでの環境配慮も積極的に取り入れています。

内部にはまだ必要ないのですが、共有部の廊下手摺に透ける為に搬入しました。

リビングの床・和室の間仕切りも、解体完了です

この写真はユニットバスがあった所の写真ですね。きれいさっぱり何もなくなりました。写真に写っている配管ももちろん新しいものに交換します。

【解体の裏側】廃材の処理量は想像以上

写真では一見少なく見える廃材も、実際には5倍以上の量が発生します。
今回は一時的にバルコニーと駐車場をお借りして仮置き。
スケルトン解体ではないため、おおよそ5時間ほどで解体工程が完了しました。

【リノベーション豆知識】墨出しとレーザーの役割

ここで問題です!
この三脚に乗った機械、何かわかりますか?

正解は「レーザー墨出し器」です。
水平・垂直のラインをレーザーで照射し、壁や建具の位置を正確に決めるための装置です。

昔は「水盛り管」という透明なチューブに水を入れて水平を出していました。
水は常に水平を保つため、この原理を応用して建物を建てていたんですね。
ピラミッド建設にも同じ方法が使われたと言われています。
人間の知恵と技術の進化には本当に驚かされますね!

【まとめ】

今回の現場では、

  • 使えるものは再利用してコストを抑える

  • 断熱対策で快適性を向上

  • 養生や環境配慮も徹底

という、無理なく賢く行うリフォームがテーマでした。
完成後の様子は次回のレポートでお伝えします。ぜひお楽しみに!

★横浜リノベーションでは、神奈川を中心に
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