失敗回避!リノベーション前に確認すべきポイントはなに?

間取りや内装材選びなど、リノベーションのプランニングで注意すべきことはたくさんありますが、それ以上に大切なのが「物件選び」と「業者選び」です。

今回のブログでは、物件購入と業者選びの際に確認することをお伝えしますので、ぜひ参考にしてください!

物件購入時に確認すること

まずは、物件購入時に確認すべきことをお伝えしていきます。

どんな構造で建てられているのか

物件を探すときには、木造、鉄筋コンクリート(RC)造、鉄筋鉄骨コンクリート(SRC)造などの材料に注目しがちですが、リノベーションのための物件購入で確認したいのが「構造」です。

建物はそれぞれ構造が異なり、リノベーションに向き不向きな物件があります。まずは戸建て、マンションの構造とその特徴を見てみましょう。

【戸建て】

  • 木造軸組構法(在来工法):柱と梁で建物を支える
  • 2×4(ツーバイフォー)工法:壁や床などの“面”で建物を支える

【マンション】

  • ラーメン構造:柱で建物を支える
  • 壁式構造:耐力壁で建物を支える

これらの構造の中でリノベーションに適しているのは「木造軸組構法(在来工法)」「ラーメン構造」です。「2×4(ツーバイフォー)工法」「壁式構造」でもリノベーション自体は可能ですが、取り壊せない壁が出てくるため、間取り変更に制限が出てしまいます。

建築確認日と耐震性能について

建物には「新耐震基準」「旧耐震基準」があり、建てられた時期によってそれぞれ耐震性が異なります。

  • 昭和56(1981)年5月31日以前:旧耐震基準
  • 昭和56(1981)年6月1日以降:新耐震基準

旧耐震基準で建てられた建物の場合は、住宅ローン減税や優遇制度、補助金などを受けられない可能性があるので、「建築確認日」を必ずチェックしておきましょう。

管理規約はどのようになっているか

マンションでの決まり事を「管理規約」といい、マンションリノベーションでは管理規約で認められている範囲内でしか工事ができません。

構造的には間取り変更や水まわりの移動に問題がなくとも、管理規約で禁止されている場合は工事ができないので注意しましょう。

住宅ローンを組めるのか

築年数が経っている建物は物件を安く購入できることがメリットですが、建物の担保価値が低いことから住宅ローンを組めない可能性があります。

手元資金で物件購入とリノベーションをするのなら問題ありませんが、住宅ローンを利用する場合は、借入額と同じくらいの担保価値がある物件を選ぶことが大切です。

業者選びで確認したい3つのこと

物件選びも大切ですが、物件と同じくらい慎重に考えなければいけないのが“業者選び”です。業者選びをするときには、どんなことを確認すればいいのでしょうか。

1:物件選びから対応してもらえるか

物件選びをする際には、構造や築年数、管理規約以外にも、日当たりや周辺環境、建物の劣化状況など、チェックすべきポイントがたくさんあります。

しかし、これらの項目をすべて確認し、相対的にリノベーションに向いているのかを見極めるのはなかなか難しいものです。

そのため、物件購入とリノベーションをする場合には、物件選びから対応しているリノベーション会社に依頼することをおすすめします。リノベーション会社に物件を探してもらえれば、改修を前提とした物件選びができるので失敗する心配はありません。

横浜リノベーションは、物件選び・ローン契約・リノベーションまで“ワンストップ”で対応しております。ワンストップリノベーションについてはこちらの記事にまとめておりますので、ぜひご覧になってください。

>横浜リノベーションで理想が叶う。ワンストップリノベーションの流れ

2:施工実績が豊富であるか

マニュアル通りに建物をつくる注文住宅とは違い、リノベーションは基礎の腐食や管理規約による工事制限など、イレギュラーが起こりやすい工事です。

しかし、知識と経験がなければ、イレギュラーになかなか対応できず、工事までに時間がかかってしまいます。

業者選びの際は、施工実績も確認しておきましょう。

3:担当者との相性がいいか

建物に付加価値をつけるリノベーションにおいて、担当者との相性はとても大切です。

どんなにテイストやコスト面に優れている業者でも、「設計士に希望が伝わっていない」「ヒアリング内容を汲み取ってくれない」など、担当者との相性が悪いと、思うようにリノベーションができないことも……

業者選びの際には、担当者の雰囲気や知識量、対応などもチェックしておきましょう。

リノベーションは物件選び、住宅ローン、プランニングと、すべきことがとても多く、業者とのチームワークが問われます。

横浜リノベーションでは、担当になった“リノベーションエンジニア”がヒアリング・設計・工事監督・などをすべて行い、しっかりサポートいたします。リノベーションを検討中の方は、まずはフリーダイヤル(番号:0120-945-887)やお問い合わせフォームから、お気軽にご連絡ください。

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