資材価格の高騰や物価の上昇によって、新築マンション・住宅の価格は年々上昇しています。
ここ数年で、ついに都心部の新築マンションの平均価格は1億円を突破…!
新築マンションは、もはや高所得者でなければ手が届かない存在になってきました。
そのなかで、あらためて注目されているのが「中古物件を購入してリノベーションする」選択肢です。
ただし、リノベーションは“買ってから好きに作ればいい”という単純なものではありません。
間取りや設備を自由に決められるからこそ、失敗する可能性もある。
今回は「賢いリノベーションとは何か?」をテーマに、正しい物件選びと予算配分の考え方を解説します。

目次
マンションリノベーションの本質を知ろう
リノベーションとは、元の住宅を再構築し、暮らしやすさや性能を向上させる工事です。
間取り変更、設備交換、配管更新、断熱性能の改善など、住まいに“付加価値”を付けることが目的です。
しかし、中古マンションは「物件価格+リノベーション費用」がセット。
物件価格が高いほど、当然リノベーションにかけられる予算は少なくなります。
ここで大切なのが、
どこにお金をかけるべきか?
どこは削っても快適性を損なわないか?
この判断を誤ると、「お金をかけたのに暮らしにくい家」になってしまいます。
賢いリノベーションとは、予算配分の正解を見極めること にあります。

賢いリノベーションは“正しい予算配分”から生まれる
希望をすべて詰め込むのは簡単ですが、予算には限りがあります。
だからこそ「優先順位」を正しくつけることが必要です。
特に多いのは、女性からの希望である
「キッチンにはこだわりたい!」というリクエスト。
実は、メーカーキッチンはグレード差がそこまで大きくなく、扉の素材や色、オプションが増える程度の違いしかありません。
そこでおすすめなのが 造作キッチン。
・必要な機能だけ選べる
・デザインの自由度が高い
・メーカー品よりコストを抑えられる
といったメリットがあり、こだわりと予算のバランスが取りやすくなります。
リノベーションで“お金をかけるべき場所”はここ!
マンションリノベーションで優先すべきは、以下のような“暮らしの根幹”に関わる部分です。
● 間取りのプランニング
風通し・動線・採光など、暮らしやすさの根本に関わります。
● 配管の交換
古いマンションの給排水管は、住まいの故障リスクに直結する重要ポイント。
● 床材(特に無垢材・遮音材など)
毎日触れる部分なので、生活の質が大きく変わります。
これらにしっかり予算を配分した上で、余裕があれば設備や建具のグレードアップを検討するのがベストです。
逆に言えば、内装の一部や造作収納などは、工夫次第で費用を抑えながら満足度を上げられる部分でもあります。
予算が厳しくても“賢い方法”はある
「水まわりはこだわりたいけれど予算が厳しい…」
そんなケースは多くあります。
横浜リノベーションでは、お客様の希望を叶えながらコストバランスを整えるために、
・造作の活用
・既存の再利用
・配置計画の工夫
・無駄のない動線計画
など、さまざまな方法で最適な提案をしています。
「リノベーションエンジニア」が多数在籍している当社だからこそ、表面のデザインだけでなく、配管・構造・動線など、専門的な視点で「賢いリノベ」を実現できるのです。
まとめ:賢いリノベーションをするなら、正しいパートナー選びが重要
中古マンションを購入してリノベーションする流れはとても人気ですが、本当に満足できる住まいをつくるためには、
・物件選びの段階から専門家の知識
・予算配分の正しい判断
・構造や設備の理解
・ライフスタイルに合わせた設計
この4つが欠かせません。
横浜リノベーションでは、物件探しから設計・施工までワンストップでサポートし、「失敗しない賢いリノベーション」を実現しています。
これから住まい探しを始める方も、すでに物件をお持ちの方も、ぜひお気軽にご相談ください。
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