湘南(逗子)リノベーション|マンションの「下地工事」と「置床構造」を分かりやすく解説

みなさんこんにちは!横浜リノベーションのリノヨーコですヾ(●´▽`●)ノ
最近は雨も多く、暑さも増してきましたね。季節の変わり目は体調を崩しやすいので、気をつけて過ごしてくださいね。

今回は、湘南(逗子)マンションリノベーションの 続編「下地工事」 をお届けします!

下地工事とは?リノベーションの基礎になる重要な工程

「下地(したじ)」は業界ではよく使う言葉ですが、正式には 下地材(したじざい) と呼びます。

下地材は
フローリング
フロアタイル
クロス
化粧合板
などの 仕上げ材を取り付けるための土台 となる部材です。

さらに、下地材には目的に応じてさまざまな種類があります。

・耐火性を重視した下地(天井や壁)
・耐水性の高い下地(洗面所・浴室まわり)
・遮音性・断熱性を高める下地

表に見えない部分ですが、住み心地を大きく左右する非常に大切なポイントなんです。

Before|まだ下地がない状態

最初の段階では、まだ下地が入っておらず、コンクリートがむき出しの状態でした。
これはマンションリノベーションではよく見るスタートラインです。

After|下地材が入り、住まいの“骨格”が形になっていく

下地が貼られると、一気に「部屋らしさ」が出てきます。

どんどん下地材を張り進めると…

「コンクリートの空間から、ちゃんとした“床”になってきた!」
と実感できる瞬間です。

この工程は地味ですが、仕上がりの精度を左右する大切な作業です。

下地の下にある「置床」とは?

今回の現場では 置床(おきゆか) を採用しています。

置床とは、鉄筋コンクリートの床(床スラブ)とは別に、
防振ゴムのついた支持脚でパネルを支え、その上にフローリングなどを施工する方法です。

「乾式二重床」とも呼ばれ、マンションでよく使われる構造です。

置床のメリットは、

・防音性が高い
・保温性が良い
・防振ゴムで下階への騒音が減る
・配線・配管スペースを確保できる
・フローリングが選びやすい

など、マンションリノベーションには欠かせない工法です。

置床を敷き詰めていきます

支持脚と床パネルをどんどん配置し、順番に高さを調整しながら敷き詰めていきます。

置床が完成すると、次は下地材を施工し、
その上にフローリングやタイルなどの仕上げ材を施工していきます。

床の完成!ここから内装工事が一気に進んでいきます

工程が見えてくると、いよいよ完成に近づいている実感が湧いてきますね。

今回はここまでにしておきましょう!
次回も湘南(逗子)リノベーションの続き、お楽しみにヾ(●´▽`●)ノ

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