マンションリノベーションのエコカラット施工レポート｜湿度調整できる内装タイルを現場から紹介 | 横浜リノベーションのブログ

今回も鶴ヶ峰のマンションリノベーション現場から、エコカラット施工の様子をお届けします。

玄関やリビングの質を上げる人気素材として採用されるエコカラット。湿度調整・消臭効果があり、デザイン性も高いため、マンションリノベーションでは定番となっています。

現場にエコカラットが搬入されました

現場に到着したのは、内装タイルの一種であるエコカラット。柱まわりなどのアクセントとして施工していきます。

エコカラットは、粘土鉱物などの微細な孔を持つ原料を焼成した内装壁材で、「湿度を吸ったり吐いたりする」機能が特徴です。湿度が高い時には余分な湿気を吸収し、乾燥している時には湿気を放出してくれる優れた素材です。

夏場のじめじめや冬場の乾燥も、自然と調整できるのが魅力です。

↑↑↑何のタイルでしょうか？↓↓↓

エコカラットは専用の接着剤を使い、石膏ボードなどの下地に施工します。

接着剤はクシ目状に均一に塗ることが重要で、「クシ目ゴテ」という専用のコテを使って対応します。

クシ目にすることで接着剤の厚みが均一になり、タイルがしっかり密着します。

エコカラットの貼り方は、ただ表面にペタっと貼るのではなく、もみ込むように圧着していくのがポイントです。圧着する事で密着度が高まり、剥がれにくい仕上がりになります。

段々と貼りあがっていくと、空間の雰囲気が大きく変わっていきますね。

今回のマンションリノベーションでは、エコカラットだけでなく複数種類のタイルを使い分けています。写真のレリーフまわりに貼られたタイルもエコカラットで、立体的な陰影がとても美しく仕上がります。

タイルが貼り上がると空間の質が一段と上がり、完成に近づいているのが感じられます。工事はまだまだ続きますので、次回もぜひご覧ください。

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