今回のプランは、模型を使った立体プラン提案に基づいてご紹介していきます✨

今回は、東京都北区のクライアント様からのオファーで「長屋で今は住んでいない物件があり、賃貸で収益を上げながら家族でリノベーションして住みたい」との経緯です。まずは、現地調査の一部をご紹介。

長屋ですので現地調査（インスペクション）した際の写真もとても多いので今回はほんの一部です。窓ガラスにガムテープが貼られ、現在は住んでいない築50年越えの長屋。歴史の詰まった建物でした。

古い建物でも現在まで地震に耐え、建物は改めて築年数だけではないと感じます。耐震については基準や考え方も様々で正解はありませんが「古いからもうもたない」というにはまだ早すぎる建物です。

和式のトイレを見る機会は珍しくなりましたが、タイルの柄などレトロ間雰囲気にじっくりと見てしまいますね。建築士は構造をはじめパイプスペース、何ができるのかを「計測」をしながら現状を細かく見ていきます。

インスペクションを基に、クライアント様のご要望や予算と照らし合わせながら「構造計算、設計図作成、プランニングによる材料の選定と数量」や「ご提案内容のすり合わせ」などイメージ共有と設計が始まります。

設計に関して３ＤやＶＲで立体的な表現も可能なグラフィックですが、画面越しで見るには変わらないので空間のイメージはなかなか難しい所です。形状が特殊な物はイメージ共有も難しくなりますので、エンジニアが図面だけではなく、時には模型を作成してプランのご提案を行っていきます。

屋根も外れますし、１階２階部分も分解して上から斜めからイメージが目で見えて確認できます。人が家具に座った感じや窓の位置、窓が大きい箇所はカメラをあてると目線もわかります。

この模型自体も画面越しで見ている状態なのでお伝えできる部分も限られますが、スマホを大き目の窓から撮影すると、室内がこのような感じで見れます。室内窓の位置が大体わかりますね！まだまだプラン作成中の段階なので、どんどんブラッシュアップされていきます。

玄関を入った時のイメージです。賃貸併用住宅なので、玄関は２か所あります。予算との兼ね合いで何を造るか、何を造らないか。建築に関わるプロの経験と知識で、的確にアドバイスしていきます。

賃貸部分の入り口です。ぎゅっと詰まった空間をどのようにデザインしていくか。おしゃれな仕上がりにする事は、収益向けに関しても重要なアピールポイントですね。

私達はリノベーション専門で、気が付けばおかげさまで２０２１年度で２０周年を迎えました✨「継続は力なり」です。ぜひ、私達の設計事務所という専門性と長い社歴もご参考に、お気軽にお問合せ下さい。

家族でいつまでも、快適にここで暮らしていきたい。「その想いやライフスタイル」を反映したご家族みんなが快適に過ごせる、居心地の良い家を私達と一緒に造っていきませんか？

★横浜リノベーションでは神奈川を中心に横浜・逗子・葉山・藤沢・湘南で中古マンション中古団地はもちろんの事、中古戸建のリノベーションを行っております。
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