横浜市三ツ沢で進行中のマンションリノベーション(モニター物件)。今回は「設備配管編」として、普段はなかなか見ることのできない給排水配管の施工工程をご紹介します。
目次
給排水配管の新設工事
こちらは、排水配管を新たに施工している工程です。写真中央にある金物は「レベルバンド」。排水管の重要なポイントである“勾配”を正しくつくるために使用します。排水は重力で流すため、わずかな勾配の誤差が詰まりや逆流の原因になります。

玄関側から見ると配管の取り回しがよくわかります。リノベーションでは既存配管の位置を考慮し、最適なルートを設計して施工していきます。
塩ビ配管は接着剤が必須
排水用の塩ビ管を接続するときは、必ず専用の接着剤を使用します。
接着が不十分だと水圧で外れてしまう恐れがあるため、丁寧に接着剤を塗り、しっかりと固定していきます。こうした“見えなくなる部分”の施工精度が、安心して暮らすための大切なポイントです。
ユニットバス(1316サイズ)の配管
こちらはユニットバスまわりの配管です。
手前のオレンジ色の2本は追い焚き用配管、オレンジ+青の配管は給水・給湯ライン。
今回採用しているUBサイズは1316で、一般的なマンションリノベーションでも人気のある広さです。
エアコンのドレン管は「先行配管」
壁面の中にドレン管(排水管)を埋め込むため、先に配管を施工しておきます。
リノベーションは後から隠れてしまう部分が多いため、こうした先行施工が非常に重要になります。

給排水配管の施工完了
すべての配管が整い、現場清掃も完了しスッキリ。
ここから床や壁、設備機器の施工へと進み、住まいが一気に形になっていきます。
横浜リノベーションでは、見えない部分の施工こそ丁寧に、安心して暮らせるリノベーションをご提案しています。次回のレポートもぜひご覧ください。
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