鶴ヶ峰マンションリノベーション|快適な暮らしを支える「置き床(二重床)」とは?

皆さんこんにちは!
横浜リノベーションのリノ・ヨーコですヾ(@^▽^@)ノ

もうすっかり春ですね。
みなさんはお花見に行かれましたか?
桜もそろそろ散り始めて、少し切ない季節になってきましたね。

春は出会いと別れの季節。
私もふと、母と桜を見に行ったときに言われた
「あと何回一緒に見れるかねぇ〜」
という言葉を思い出します。
時間って本当にあっという間ですね。
だからこそ、今を大切に過ごしたいなと思います。

さて、 sentimental な話はここまでにして…
本日も鶴ヶ峰のリノベーション現場レポートをお届けします!

マンションリノベーションの床に必須!「置き床(二重床)」とは?

大工工事がスタートしました!
現場を見てみると、何やら床に敷かれているものが…

さて問題です!これは何でしょうか?

正解は、「置き床(二重床)」です!
マンションの床は、コンクリートの上に直接フローリングを貼っているわけではなく、
“上げ底”構造の二重床になっているんです。

横浜リノベーションのプチ情報①|置き床の基本構造

置き床は、コンクリートの床の上にもう一層の床を造る工法
マンションのリノベーションでは定番で、
配線スペースの確保や防音性の向上に効果的なんです。

使われている主な部材はこちら!

  • パーティクルボード(通称:パーチ)
     床の下地となる厚いボード。用途に応じて厚みを変えます。

  • ボード受け・支持ボルト・クッションゴム
     この3つが一体化しており、床の高さを調整したり、
     クッションゴムが下の階への騒音を吸収してくれる優れもの!

横浜リノベーションのプチ情報②|水平を取るプロの技

見た目は平らに見えるコンクリートの床ですが、
実はよく見ると微妙に“傾き”があるんです。

そのため、大工さんは支持ボルトのネジで高さを微調整しながら、
床全体をミリ単位で水平に整えていきます。

この作業を怠ると、家具の傾きや建具のズレなどにつながるので、
とても大事な工程なんですよ。

横浜リノベーションのプチ情報③|床鳴りを防ぐための「千鳥張り」

床の下地となるパーティクルボードは、
ピッタリと詰めて並べると床鳴り(ギシギシ音)の原因になります。


そのため、約12mmのすき間を空けて設置。
さらに、**「千鳥張り」**という方法でジョイントをずらして敷いていきます。
こうすることで床の沈みやたわみを防ぎ、より安定した仕上がりになります。

防音・断熱にも優れた“置き床リノベーション”

こうして完成する置き床は、
・音が下の階に響きにくい
・配線を床下に収納できる
・冷たさを感じにくい

など、見えないところで快適な暮らしを支える大切な構造です。

工事はどんどん進んでいますので、
次回はフローリング施工の様子をお届けします!

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