LGS(軽量鉄骨)から間仕切り壁ができるまで|横浜リノベーション現場レポート

今回も鶴ヶ峰から現場レポートをお届けします。
前回お伝えした LGS(軽量鉄骨/ケイテツ) が組まれた状態から、どのように「間仕切り壁」が完成していくのかをご紹介します。

軽量鉄骨の上に石膏ボードを貼り、その後クロス貼りや塗装が仕上げとして行われます。

石膏ボードとは?下地材として大活躍の素材

石膏ボードは、石膏を板状に固め、専用の板紙で包んだ建築下地材のこと。
“プラスターボード”と呼ばれることもあり

・耐火性
・防火性
・遮音性
・断熱性

に優れた、とても丈夫な素材です。室内仕上げの下地材として欠かせない存在です。

開口部の印、そして間仕切り壁の誕生

緑色のテープは「ここにドアを設置します」という開口部の目印。
普段クロスが貼られた状態しか見ないため、こうした下地の段階はなかなか貴重ですよね。



軽量鉄骨で空間が区切られ、少しずつ部屋の形が見えてきています。
このように内部空間を仕切る壁を「間仕切り壁」と呼びます。


あえて石膏ボードを貼らない部分の理由とは?

一部だけ石膏ボードが貼られていない場所があります。
これは後の工程で必要なため、意図的に貼っていない状態。
裏側からの写真を見ると、給湯・給水の配管が通っていることが分かります。

仕上げる前に配管をしっかりと整えるため、このタイミングで確認を行います。


フローリング保護のための養生もしっかり

廊下部分のピンク色のテープは 養生テープ
その下には「プラベニ(プラスチック段ボール)」と呼ばれる養生ボードを敷いています。

プラベニは軽くて丈夫、カッターで簡単にカットできるため
・建築現場
・リノベーション
・引越し
など幅広い場面で使用される便利な素材です。

フローリングを貼った後は、傷をつけないようしっかり保護していきます。

石膏ボードが貼られていき、部屋の姿が見えてくる

軽量鉄骨の骨組みに沿って、石膏ボードを丁寧に貼り合わせていきます。
一枚一枚の積み重ねで、しっかりとした壁が形成されていきます。

大部分の石膏ボードが貼り終わると、次の仕上げ工程へ進みます。
ここから一気に「住まいらしい interior の姿」が見えてくるので楽しみですね。

次回もどうぞお楽しみに!



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