50代のリノベーション、思い出と共に家をおしゃれにするには？ | 横浜リノベーションのブログ

リノベーションのご依頼でご両親から引き継いだ家を「綺麗にしたい」という50代の方が多くいらっしゃいます。では、どうすればおしゃれな家になるでしょうか？思い出を残しながらリノベーションしていく流れを解説していきます。

50代のリノベーション、思い出をどう残していきますか？

ご家族で長年住んでいたご実家やご両親から引き継いだ家。ご家族での思い出がたくさん詰まった家を、綺麗にして再度使いたいという方が増えています。築年数でいいますと、40年～60年という年月が経っていることが多いです。古いからと言って全て取り壊してしまうのは「処分費用」がかかりますし、使える状態ならば残した方が経済的にも環境的にもいいですよね。住んでいた土地や周辺環境を重視しながら思い出を残しつつ、建物の現状を見て残すもの、新しく造るものをリノベーションエンジニアは判断しながらアイデアを出していきます。

リノベーションエンジニアにアイデアをもらって、ブラッシュアップしていく

クライアント様のリノベーションしたいという背景は、様々な事情や夢があります。お一人お一人違う環境で、建物の種類や大きさも違います。その土地で暮らしてきた思い出やルーティンにしている事などを、私達は細かくヒヤリングで聞いていきます。家族構成はもちろんの事、クライアント様の背丈も重要な要素です。リノベーションエンジニアがアイデアを出すことによって、クライアント様は「ここはもっとこうしたい」というイメージが沸いてきます。そうして、どんどん良くなる打ち合わせ時のすり合わせによって、リノベーションエンジニアとクライアント様は信頼関係で固く結ばれていきます。

現地調査をしない見積もりは、概算では高めに設定されます

私達は「とにかく安く建てる」という会社ではなく、クライアント様の意志を元に設計するオファー型のリノベーション会社です。建物のリノベーションは現地調査が不可欠で、画像を見ただけでは絶対にわかりませんし、概算の見積もりはトラブルのもとになります。現地を見ないで概算で出す見積もりは、設備をただ交換しただけの簡易的なリノベーション、またはリフォームという分野になります。40～60年経った建物は、その時代に合わせた間取りが細かいものがほとんどで「使いにくい」「オシャレじゃない」というストレスを抱えながら、値段だけで決めてしまっては「リノベーション=改善」はされないままとなってしまいます。

参考記事：→【神奈川県横浜市中区】マンションリノベーションが始まります！まずは現地調査について＆社歴もぜひ参考に。

定額制とオファー型の決定的な違い

リノベーションの㎡数による概算見積もりは私達も出していますが、それは基準や平均値ではありませんので参考になるかは別問題です。概算見積もりの通りに進むケースはほとんどなく、実際に決めていく過程を踏んでいくと、クライアント様の考え方そのものも変わりますし、それは自然な事で「高くも安くもなっている」というのが現状です。定額制でこの価格でできると言っていたのに。。。という経緯で、私達へご相談に来る方も多くいらっしゃいます。概算見積もりは、高く見積もられるか、安く見積もられて後からオプションで請求されるかのどちらかです。

私達は「とにかく安く建てる」という会社ではなく、クライアント様の意志を元に設計する「オファー型のリノベーション会社」です。