室内のテイストは、インテリアだけではなくキッチンデザインによっても変わってきます。統一感を出すためには、内装材だけではなくキッチンも含めたデザインを考えることが重要です。
そこで今回のコラムでは、キッチンの種類や特徴、横浜リノベーションが手がけた造作キッチンの事例を紹介します。「キッチンのデザインで悩んでいる」「オシャレなキッチンにしたい」という方は、ぜひ最後まで目を通してみてください。
目次
キッチンが映える理由とリノベーションの魅力
室内の中で“映える”部分といえば、内装材や家具、小物などを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし冒頭でもお伝えしたように、室内に統一感を出すためには、キッチンも含めたトータルデザインが不可欠です。
室内でキッチンが映える理由
ソファ、テーブル、テレビ台、カーテン、照明……
LDKにはいろいろな物が置かれており、それらのデザインや色味などを合わせることで室内のテイストが決まっていきます。
しかしLDKの中で1番大きく目立つ場所にあるもの。それがキッチンです。だからこそ、“映える”LDKにするためにはキッチンを含めたトータルデザインが重要になるのです。
リフォームではないリノベーションの魅力
キッチンの交換は、リフォームでも可能です。
しかし、部分リフォームは劣化した設備を新しいものへと交換することを目的に行うため、サイズや配置変更などは基本的に行いません。あくまで補修や交換が目的となります。
一方でリノベーションは、資産価値を高める修繕や改修が目的です。
そのためキッチンをただ交換するのではなく、お客さまが使いやすいサイズやデザイン、導線を考慮した配置に変更し、使いやすさを追求します。
さらにキッチンだけではなく間取りや動線変更なども同時に行い、ライフスタイルやトレンドを取り入れた住まいの実現も可能です。
住宅の資産価値を高められることが、リノベーションの魅力です。
関連記事:リノベーションの魅力は?リフォームとは異なる“住みやすさ”の設計デザイン
リノベーションで選択できるキッチンの種類
キッチンには大きく分けて、
- システムキッチン
- オーダーキッチン
- 造作キッチン
の3種類あります。
それぞれ特徴や費用が異なるため、まずはどのキッチンにするのかを決めておくことが重要です。
システムキッチン
シンク、コンロ、作業台、収納などの調理に必要なパーツが一体化しているのが、システムキッチンです。天板を通して各パーツをまとめます。
システムキッチンのメリットは、ラインナップの豊富さとメンテナンスのしやすさです。各メーカーがローグレードからハイグレードまでいろいろな仕様のキッチンを出しているため、予算に合わせたものを選べます。
またショールームで実物を体感できるのも、メーカー品ならではのメリットです。
オーダーキッチン
すべてが規格化されたシステムキッチンとは違って、オーダーキッチンは、デザイン、サイズ、設備機器のメーカーやこだわりの機能を自分たちで1から選んで作ります。
システムキッチンより自由度が高く、デザイン性が高いのが魅力です。
ただしシステムキッチンよりも費用が高く、納期までに時間がかかるため、予算配分とスケジュール調整が重要になります。
造作キッチン
造作キッチンは文字通り、大工が現場で造る完全オーダーメイドのキッチンです。
オーダーキッチンよりもさらに自由度が高く、キッチンを構成する設備だけではなく、サイズや高さ、形状まですべて自分たちで決められます。
間取りやライフスタイルをより細やかに反映できる点が、造作キッチンの魅力です。
「完全オーダーメイド」と聞くと高額なイメージをもつかもしれませんが、造作キッチンは仕様をすべて自分たちで決められるので、予算に合わせた柔軟な対応が可能です。
たとえば引き出しがないオープンタイプにしたり、サイズをコンパクトにしたりすれば、費用を抑えられます。
種類によってはメーカーキッチンの定価の半額ほどで設置できるので、横浜リノベーションのお客さまのほとんどが、造作キッチンを選択されます。
関連記事:造作キッチンなら、メーカーキッチン定価の半額で希望を叶えられます
関連記事:リノベーションにおけるシステムキッチンvs造作キッチン!マンションリノベでどちらがあなたに合ってるか、その秘密とは?
ビフォーアフター事例紹介
横浜リノベーションは、これまでに数多くの造作キッチンを手がけてきました。
その中でもとくにデザイン性と機能性を重視したキッチンの、ビフォーアフター事例をいくつか紹介します。
モルタルで仕上げたスタイリッシュなキッチンに!
【Before】
【After】
壁付けだったキッチンを、L字型の造作キッチンへと交換した事例です。
リノベーションを機に吊戸棚を撤去してオープンタイプにしたので、収納を確保するために腰壁を立ち上げて調味料などを置けるニッチを作り、キッチン横にはコンパクトな収納スペースを設けています。
モルタル質感の左官仕上げは、LDKのインダストリアルな雰囲気にもぴったり。
背面側にも可動式のニッチ棚を作るなど、デザイン性も使い勝手もバツグンのキッチンが完成しました。
→事例の詳細はこちらから
【Before】
【After】
半オープンタイプのキッチンを、フルオープンのキッチンへと交換した事例です。
キッチンの生活感をなくすために、前から見ても背面から見ても美しいウッドの左官仕上げになっています。
調理側はコンロを壁付けにして、油などがLDKへと飛び散らないように工夫しています。
さらに引き出しには、オープンタイプの棚や鍋やストック品を収納できる大型タイプを採用。使う人や収納するものに合わせて配置や収納の種類を選べるのも、造作キッチンならではです。
→事例の詳細はこちらから
コンパクトながらも実用性バツグンのキッチンに!
築46年経ち劣化が進んでいたキッチンを、Ⅱ型の造作キッチンへと交換した事例です。
キッチン下スペースはオープンタイプにしてすっきりと。コストカットにもつながります。
調理で汚れやすいコンロは壁際に、作業台は手前にすることで。料理をしながらリビングにいる家族と会話ができます。カウンター前にイスを持ってくれば、お家バルやティータイムなどを楽しめるのもポイントです。
メーカー品のコンパクトキッチンはシンプルなデザインが多いですが、造作キッチンならばこのようにデザインや実用性にこだわることもできます。
→事例の詳細はこちらから
オシャレなキッチンを実現したい方は、横浜リノベーションに相談を!
キッチンデザインにもこだわれば、室内全体を“映える”空間にすることができます。
水栓やレンジフード、コンロなどから出てしまう生活感を、デザイン力でカバーし、インテリアに溶け込ませることも可能です。こだわりを詰め込みつつも、予算に合わせて費用を調整できるのも造作キッチンならでは。
「生活感がない部屋にしたい」「オシャレなキッチンにしたい」とお考えの方は、造作を得意とする横浜リノベーションにぜひご相談ください。
今回紹介した事例はほんの一部で、他にもさまざまな造作設備、家具を手がけています。
他の事例はこちらからご覧ください。
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