横浜リノベーションで失敗しない間取り変更|人気の5つの間取りと成功事例

リノベーションを機に間取り変更をしたいと思ったとき、「どんな間取りが人気?暮らしやすい?」「何から考えればいいの?」など、さまざまな不安や疑問が出てきますよね。
とくにマンション需要が高い横浜では、「マンションでも間取り変更できる?」と感じている方も多いはず。

結論からお伝えすると、マンションの間取り変更は必ずできるわけではありません。
間取り変更をするためには、物件選びから注意する必要があります。
そこで今回のコラムでは、リノベーションで間取り変更をするときに知っておきたい
ポイントや、人気の間取りなどを解説します。
横浜リノベーションが実際に手がけた事例も紹介しますので、ぜひ参考にしてください!

リノベーションで間取り変更はどこまでできる?

リノベーションは自由度の高さが魅力ではありますが、必ずしも間取りを変更できるわけではありません。建物の構造や管理規約などのさまざまな要因によって条件が変わってくるので、まずはマンションと戸建住宅のそれぞれで「できること」「できないこと」を頭に入れておきましょう。

マンションの場合にできること・できないこと

マンションリノベーションでの間取り変更は、構造によって「できること」「できないこと」にかなりの差がでます。まずは、構造の仕組みを見てみましょう。

  • ラーメン構造:柱や梁で建物を支える
  • 壁式構造:壁で建物を支える

ラーメン構造の物件なら比較的自由に間取りを変えられますが、壁式構造だと、耐力壁(建物の強度に影響する壁)は壊せません。
たとえば、部屋数を減らしてLDKを広くしたいときに部屋を仕切る壁が耐力壁になっていると、思うように部屋を広げられないことも。また、配管類の配置によってはキッチン移動ができない可能性も出てきます。
マンションの構造ひとつでリノベーションの自由度に大きな差がでることを、覚えておきましょう。

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戸建住宅の場合にできること・できないこと

木造戸建住宅では撤去できない柱や梁が出てくるため、マンションよりも間取り変更に制約が出てしまいます。それらを残しさえすれば、壁を撤去して部屋の配置を変えたり広げたりすることは可能ですが、注文住宅のように間取りを1からつくり直したいなら、物件選びが重要です。

また、耐震性や周辺環境などの観点から考えたときにも「買っていい物件」「買わないほうがいい物件」があるため、物件探しからサポートしてくれる『ワンストップリノベーション』ができる会社に相談することをおすすめします。

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リノベーションで人気の間取り5選

ファッションと同じように、住まいのトレンドも時代とともに変わっていきます。
近年の住宅でとくに重視されているのは、『タイパ(タイムパフォーマンス)』を意識した、家事効率を高める間取りです。
実際にどのような間取りが人気なのか、以下に見ていきましょう。

持ち物管理が楽な『ファミリークローゼット』

最近の住宅では、家族の持ち物をすべて収納できる『ファミリークローゼット』が人気を集めています。収納スペースを1か所にまとめることで各部屋の面積を広くでき、建築コストを抑えられることがメリットです。
持ち物を集約させるので、管理もしやすくなります。

そんな大容量収納ならではの魅力をいかせるのが、玄関近くにファミリークローゼットをつくる間取りです。帰宅後すぐにクローゼットへと直行して荷物や衣類を置き、リビングや自室へと移動するので、物の“出しっぱなし”を防げます。

さらに、ランドリールームやキッチンと隣接させることで、家事効率もUP。通り抜けができるウォークスルータイプにして、回遊動線と組み合わせるのもおすすめです。

【関連記事】ファミリークローゼットは部屋を広くする魔法!横浜リノベーションが提案する収納アイデアとは!

空間を有効活用できる『小上がり+収納』スペース

専有面積が限られているマンションや、コンパクトな戸建住宅では収納スペースが不足しがち。そんな悩みを解決できるのが、小上がりと収納を組み合わせた間取りです。
リビングの一角に小上がりの畳スペースをつくり、その下を収納として活用します。


小上がりはお子さんの遊び場や昼寝場所、ソファ代わり、将来的な就寝スペースと、そのときのライフスタイルに応じてフレキシブルな使い方ができるのが魅力です。
引き出し部分にはストック品など取り出し頻度の高いものを、畳下には季節ものの家具やアルバムなどをしまえば、納戸代わりにもなります。

【関連記事】リノベーションで叶える理想の収納空間:悩みを解決する実践ガイド

家事効率が格段にUPする『回遊動線』

近年とくに人気を集めているのが、『回遊動線』を取り入れた間取りです。
キッチンや浴室、ランドリールーム、ファミリークローゼットなどをつなげて、室内を歩き回りながら家事を進められるように配置を考えます。
部屋同士を隣接させて、行き止まりをなくすことで家の中での無駄な動きが減り、家事効率がよくなる仕組みです。

近年とくに人気なのは、キッチンと浴室、ランドリールームを隣接させる間取りです。
「食材を煮込んでいる間に洗濯物を干す」「子どもたちが入浴しているのを見守りながら洗濯物を畳む」など、料理・洗濯・掃除・育児などが同時進行しやすくなります。

ただし、動線を優先しすぎると生活音が各部屋に筒抜けになり、プライバシーの確保が難しくなる心配も。通路を増やすことで、収納や居住スペースの面積を圧迫する可能性もあります。
場合によっては回遊動線を取り入れない、または部分的に回遊させるなど、自分たちに合う方法を提案してもらうことが重要です。

【関連記事】回遊動線は家事効率アップの鍵!しかしプランニングの課題も…横浜リノベーションでの打開策を紹介!

リビングの一角につくる『ワークスペース』

リモートワークやおうち時間の増加によって、取り入れる人が急激に増えています。
少し前までは書斎という形で独立した空間をつくる方が多かったのですが、最近人気なのはリビングの一角につくるオープンタイプ。

昼間は仕事、夕方はお子さんの勉強スペースとしていろいろな使い方ができること、家族を見守りながら作業や仕事ができることなどが、人気の理由です。
個室として設けるよりも面積を有効活用でき、建築費も抑えられます。
“おこもり感”を出したい方は、両サイドを壁で囲む、ロフト部分をワークスペースにするなど、半個室タイプにするのがおすすめです。

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リノベーションでワークスペースコーナー。様々なタイプを造っています。

フレキシブルな使い方ができる『玄関土間』

モルタルやタイル、天然石などで仕上げた『玄関土間』も、リノベーションで人気を集めています。基本的に土足で歩くスペースなので、自転車や三輪車、ベビーカー、キャンプ用品など外で使うものを置けて、雨風や土埃で汚れることや、盗難の心配がなくなる点がメリットです。

マンションで課題になりやすい屋外用品を置くスペースの確保も、玄関土間で解決できます。玄関脇に造作のシューズクロークをつくり、“見せる収納”をたのしむ方も増えています。

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横浜リノベーションが手がけた間取り変更事例

ここからは、横浜リノベーションが実際に手がけたリノベーション事例を紹介します。

どれも設計士(リノベーションエンジニア)の提案力が光るものばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。

随所に工夫をこらした戸建リノベーション

横浜市西区の戸建住宅をリノベーションした事例です。
キッチンスペースに高低差を設けたり、天井部分の素材を変えたりと、視覚的なゾーニングをするために見た目に変化をつけているのがポイントです。

同じ空間でありながらも空間の雰囲気がまったく違うので、くつろぐ時間と調理に向き合う時間で、気持ちにメリハリをつけられます。
キッチンスペース下は収納として活用するなど、空間の有効活用も忘れません。

続いて、ランドリールーム。

ランドリールームは生活感がでやすい場所ですが、ブラックフレームのハンガーパイプを選ぶことで無骨感を演出。照明は天井に模様をうつし出す、まるでカフェのようなデザイン性が高いアイテムを選びました。

洗濯物を回す、干す、畳むまでをこの部屋で行えるので、家事動線もバツグンです。
水まわりスペースを“ただ家事を行う場所”にするのではなく、気分が上がるような工夫をちりばめるのが、横浜リノベーションの強みです。
▶事例の詳細はこちら

可変性を意識したマンションリノベーション

横浜市港北区のマンションをフルリノベーションした事例です。
お施主様がもともと住まわれていたマンションを、ライフスタイルの変化にともなって全面リノベーションしました。
キッチンにはアイランドタイプのⅡ型(セパレート)を選んだので、家族とのコミュニケーションをとりやすいのはもちろん、複数人での調理もしやすくなっています。
マンションではなかなか見られないⅡ型のキッチンを選べるのも、リノベーションの魅力です。

玄関横の土間スペースは収納スペースとして、ベビーカーやお子さまの外遊びグッズ、キャンプ用品などを置くスペースにぴったり。盗難や土埃による汚れ、紫外線による劣化を防げます。

子ども部屋はお子さんの成長とともに2部屋に分割できるよう、壁と床に下地を入れ込んでいるので、大がかりなリフォームは不要。将来的なリノベーションのコストカットにもつながっています。
横浜リノベーションでは“今”だけではなく、“将来的な使い方”にもフォーカスしたプランの提案を心がけています。
▶事例の詳細はこちら

間取り変更で快適な暮らしを実現したい方は、横浜リノベーションにご相談ください!

リノベーションを機に間取りを変更しておけば、住まいに付加価値がつくだけではなく、暮らしの質がぐっと高まります。今回紹介したような間取りもぜひ、取り入れてみてください。しかし、物件の構造や状態によっては「できること」「できないこと」が出てくる可能性があるので、自分たちの希望を反映するためには物件選びが重要です。

横浜リノベーションは物件探しから工事まで、ワンストップで対応できるリノベーション会社です。手続きのサポートだけではなく、物件購入と工事費用を加味した予算のアドバイスも承りますので、まずはご相談ください。

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