中古物件のリノベーションと言えば、リノベーション・リフォーム済み物件とは違い、リノベーション前の未改装物件や古家付土地などがあります。今回は、フルリノベーションすることが前提の中古物件と新築の違いについて解説していきます。
目次
新築と中古物件のフルリノベーション。どっちが安いの?満足度は?
結論から言うと、新築で建売や間取りが決まったマンションや戸建てを買うよりも、中古物件を購入してフルリノベーションをした方が安くなります。好きなようにデザインやキッチンなどの家具の向きや配置を1から決めていけるので、おしゃれな内装と共に完成後の満足度は高いです。また中古物件を購入して
新築よりも中古物件のリノベーションの方が安い理由
築50年経ったボロボロに見える建物でも、フルリノベーションをすれば新築以上の価値を持った物件へと生まれ変わります。メンテナンスがしっかりと行われているマンションであれば、躯体(家の構造体)がしっかりしているため、まだまだ使える状況です。耐震の心配をなさるお客様が多いですが、建物は50年以上経っていても地震に耐えられるような構造に変更して耐震補強をする事ももちろん可能なのでご安心ください。
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中古物件の耐用年数って?実際の寿命とは違うの?
新築物件の定義は築2年未満かつ未居住なので、住み始めてから直ぐに価値が下がっていきます。中古物件を購入してフルリノベーションする場合は、新築と同等の金額ならば好立地に住むことができて、さらにそこからリノベーションで付加価値が生まれて資産価値が向上した家に住むことが出来ます。築古物件でも、フルリノベーションする事によってメンテナンスがしっかりとされた家へと生まれ変わり、購入時よりも付加価値がついた家に住むことが出来るというわけです。
では中古物件の寿命はというと、鉄筋コンクリート造の物件場合は、法令上では47年ほどの耐用年数です。これは、何も手を入れていない状況下での減価償却時の年数となっておりますので、建物の寿命とは意味合いが変わってきます。建物の寿命は、メンテナンスがしっかりされているかによって大きく変わります。実際に鉄筋コンクリート造マンションの場合の平均的な寿命は約70年ほどとなっています。つまり、リノベーションをすることによって同時にメンテナンスされて中古物件の寿命も伸ばすことが可能です。
【参考記事】国税庁-確定申告書等作成コーナーよくある質問-耐用年数(建物/建物附属設備)
おしゃれに中古物件をフルリノベーションしたい!あなたの夢、叶えます!
フルリノベーションは、一般的なリフォームと違い中古物件の設備だけを新しくするのではなく、住み心地の良い家にすることです。室内窓をつけて採光とオシャレなデザインを兼ねたり、窓を透明にして光を取り入れたいなど、多くの方が自分の思い描いたおしゃれな住まいを実現するべく、フルリノベーションをご利用いただいています。中古物件をフルリノベーションする事は、新築に比べて費用面だけではなく、生活そのものが大きく変わりますので生活の質も向上したというお客様が多くいらっしゃいます。
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