マンションのリノベーション時期はいつ?年齢や設備の耐用年数から考えてみよう

「マンションのリノベーションは、いつすればいいんだろう?」と、リノベーション時期で悩んでいませんか?リノベーションは「絶対にこの時期に!」というタイミングがないからこそ、難しいですよね。

今回は「年齢・ライフスタイル・設備の耐用年数」の3つから考える、リノベーションに最適な時期をお伝えします。リノベーションのタイミングで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

年齢やライフスタイルから見るマンションのリノベーション時期はいつ?

リノベーションをする時期は、ライフスタイルの変化が一つの目安と言えます。では、どんなときがリノベーションに最適な時期なのでしょうか?

20〜30代:中古マンションを購入したとき

最近では、中古マンションを購入してリノベーションをする20〜30代が増えてきました。中古マンションの魅力は、なんといっても物件を新築より安く購入できることです。

築年数が経っているマンションでも、スケルトンリノベーションをすれば新築さながらの仕上がりになるので、費用を抑えつつ理想の暮らしが手に入ります。

スケルトンリノベーションとは?施工事例はこちらから

40〜50代:子どもが巣立ったとき

マンションに数十年住み、子どもが巣立ったときも、リノベーションに最適なタイミングです。子ども部屋だった部分を書斎や趣味の部屋にしたり、寝室を分けたり、居住人数が少なくなる分、夫婦で自由に使えるスペースが増えます

心機一転するためにリノベーションをすれば、お子さんの自立後に起こる「空の巣症候群」を防ぐこともできるでしょう。

夫婦で新生活をスタートするためにも、リノベーションして気持ちを切り替えるのもお勧めです。

65歳〜:バリアフリーが必要になったとき

歳を重ねていくと、家の中が「安心できる場所」ではなく「危険な場所」になることも。

「健康長寿ネット」が発表しているデータによると、65歳以上の事故のうち、住宅内事故がなんと全体の77%を占めています。

住宅内での事故を未然に防ぐためにも、65歳を目安にしてのバリアフリーリフォームをしておけば、老後も安心して暮らせるでしょう。

介護目的のリフォームであれば補助金が支給される自治体もあるのでリノベーションにかかる費用を抑えることも可能です。

マンションの壁紙や床のリフォーム時期は5〜10年が目安

壁紙に使われているビニールクロスやフローリング、畳の耐用年数は10年程度とされているため、10年を目安にリフォームを行いましょう。

壁や床のように毎日目に入る部分は、劣化に気づきにくいのですが、よく見てみると日焼けしていたり、小さな傷や汚れが付いていたりします。

とくに、小さなお子さんがいたり、ペットを飼っていたりすると、耐用年数よりも早く汚れや傷が目立ってしまうこともあるかもしれません。

その場合は10年経っていなかったとしても、リフォームすることをお勧めします。

傷や剥がれを「見た目の問題だから」と放っておくと、はじめは小さな傷や剥がれだったとしても、傷が少しずつ広がったり陥没したりするからです。

改修部分が多いほど費用がかかってしまうので、傷や剥がれが小さなうちに、早めにリリフォームをしましょう。

マンションの水まわり設備のリフォーム時期は10〜20年が目安

キッチン・浴室・洗面・トイレ、それぞれの耐用年数を確認してみましょう。

  • キッチン:10〜20年
  • 浴室:10〜15年
  • 洗面:10〜15年
  • トイレ:10〜15年

表を見てわかるように、どの設備も耐用年数は10〜20年程度です。

しかし、内装と同じように劣化具合によっては、10年経たずにリフォームが必要になる場合もあるため、設備の様子をみながらリフォーム時期を考えてみてください。

また、リフォームを考えるときには、耐用年数を目安とすることももちろん大切ですが、「使っていて不便さを感じていないか」という部分も大切なポイントとなります。

水まわり設備は毎日使うものなので、使い勝手が悪いと日々の家事がストレスに感じてしまうかもしれません。

「キッチンのガスコンロをIHにしたい」「浴室に乾燥機能がほしい」「洗面に収納がほしい」「掃除がしやすいトイレがいい」など、希望が出てきたときに、思い切って設備を入れ替えるのも一つのタイミングです。

マンションの給排水管をリノベーションする時期は15〜30年が目安

給排水管は床下を通っているので、普段私たちが目にすることはなく、リノベーション時期をついつい見落としがちです。

給排水管の種類にもよりますが、マンションの給排水管は15〜30年を目安にリノベーションが必要になります。

給排水管の種類はたくさんあるので、ここでは代表的な3つの給排水管の耐用年数を見てみましょう。

  • 水道用亜鉛メッキ鋼管:15〜20年
  • 硬質塩化ビニルライニング鋼管:20〜25年
  • 樹脂管:30年

「自宅の給排水管の種類がわからない」という方は、管理組合に聞くと教えてもらえるので、一度確認しておくことをお勧めします。

給排水管の劣化の劣化が進むと、赤色や白濁した水が出ることや水の出が悪くなることがあり、最悪の場合は水漏れ事故につながることも

自分たちの生活に支障をきたすだけではなく、近所に迷惑をかけることになるので、何としてでも避けたいですよね。

給排水管の入れ替えは大掛かりな工事になるため、時期の見極めをするためにも、まずは業者に相談をしてみてください。

まとめ

マンションのリノベーション時期は、ライフスタイルの変化や設備の耐用年数から考えてみてください。暮らしに合わせて部屋全体をリノベーションすれば、生活の質も向上します。

リノベーション時期で悩んでいるのなら、まずは業者に相談してみるのもお勧めです。

「室内の雰囲気をガラッと変えたい」「間取りを変更したい」など、ご希望をお聞かせください。横浜リノベーションでは、大規模なスケルトン工事も行っています。「できないリノベーションはない!」が私たちの強みです。

まずは、フリーダイヤル(番号:0120-945-887)やお問い合わせフォームから、お気軽にご連絡ください。

リノベーションのご相談は予約制ですのでお問合せフォームからご連絡ください。

→ お問い合わせフォームはコチラ

 

Instagramはコチラをクリック→

横浜リノベーション横浜リノベーション