横浜で中古マンションをリノベーションしたい方へ。
中古マンションをリノベーションするメリットは、新築より費用を抑えながらも、立地のよい物件を自分好みの住まいにできることです。
しかし“中古物件を購入する”という新築にはないステップがあることで、「もっと情報収集しておけばよかった」「早く行動すればよかった」と後悔している方がいるのも事実。
満足度が高いリノベーションをするためには、事前に流れや注意点を把握しておくことが大切です。
そこで今回のコラムでは、中古マンションリノベをする流れと注意点を説明します。
ぜひ、最後まで目を通してみてくださいね。
目次
横浜の中古マンションリノベーション全体の流れ
まずは、中古マンションをリノベーションする全体の流れから説明します。
ステップは大きく、『物件購入』『リノベーション工事』の2つに分かれます。
【物件購入】
- 初回ヒアリング
- 住宅ローン仮審査
- 物件探し
- 売買契約
- 住宅ローン本審査、金融消費貸借契約
- 物件引き渡し
【リノベーション工事】
- ファーストプラン提示、設計契約
- 図面作成、詳細打ち合わせ
- 工事請負契約
- 工事開始
- 最終検査
- 引き渡し
物件探しにかかる時間や打ち合わせ回数によって左右しますが、スムーズに進めば7か月〜1年前後でリノベーションまで完了します。
お子さんの入学や進学、転勤などで入居希望時期が決まっている方は、逆算して行動を始めましょう。焦るほど失敗につながりやすくなるので、余裕をもって、1年半前ごろからリノベーション会社探しを始めることをおすすめします。
【関連記事】リノベーションにはどのくらいの期間がかかる?物件探しから引き渡しまでの流れを確認
中古マンションリノベーションの進め方と各STEPのポイント
中古マンションリノベの全体の流れは前章で説明したとおりですが、その際に、いくつか注意して行動したいステップがあります。
STEP1:資金計画とリノベの目的を明確にする
中古マンションのリノベーションを考えたとき、まず決めておきたいのが『予算』です。
自分たちの年収や返済比率(年収に対する年間返済額の割合)などから住宅ローンの借入可能額をシミュレーションしてみてください。
そこに自己資金を足したものが、“リノベーション全体の予算”になります。
計画段階であれば、全体の予算を決めておくだけで十分です。
【関連記事】事前準備がとっても大切!リノベーション前にしておくことは?
次に、リノベーションの目的を家族でよく話し合います。
- リノベーションで叶えたいこと(収納を増やしたい、動線をよくしたいなど)
- 設備や性能(断熱性を高めたい、食洗機を付けたいなど)
- 将来のライフプラン(子どもの誕生・成長・独立、定年退職など)
- 好みのデザインやテイスト(SNSや雑誌で見て気に入った事例など)
これらを考えるときには、「今住まいに抱いている悩みや不満」を参考にするのがポイントです。何に困っていて、どんな家なら理想の暮らしができるのかを話し合い、忘れないように紙やスマホにメモしておきましょう。
【関連記事】リノベーションの情報収集が大切!けれど注意点も…!
STEP2:横浜でリノベーション会社を探す・相談するポイント
中古マンションをリノベーションするなら、物件探しからサポートしてくれる会社に相談しましょう。
なぜなら、中古マンションリノベで後悔している方の多くは「リノベーションに不向きな物件を買ってしまった」「物件購入費用が高すぎて予算が足りなくなった」と、感じていることが多いからです。
物件探しからサポートしてもらえば、そういった失敗を防げます。
業者選びの際には、次のポイントをチェックしましょう。
- 物件探しからサポートしてもらえるか(ワンストップリノベーションができるか)
- 物件購入費用と工事費の予算配分をアドバイスしてもらえるか
- 設計士が在籍しているか
ウェブ上では「リノベーションでは相見積もりを」といわれていますが、費用よりも上記のポイントを優先したほうが、失敗するリスクは防げます。
【関連記事】リノベーションのデザイン設計は、リノベ専門の会社に依頼したほうがいい理由
【関連記事】リノベーションでは相見積もりが大切と聞くけど、実際どうなの?
STEP3:物件探し・購入
依頼先を決めたら、リノベーションをするために物件探しをします。
その際に意識したいのが、次のようなポイントです。
- 希望の工事ができるか(間取り変更や水まわりの移動など)
- 共用部分がきちんと管理されているか
- 資産価値を維持しやすいか(立地や周辺環境など)
間取り変更を希望する方にとって、構造や給排水管関係、管理規約などは見逃せないポイントです。物件の内見は、リノベーション会社の担当者に同行してもらいましょう。
また、中古物件を購入するうえで見落としがちなのがマンションの“資産価値”です。
万が一、工事後に売却することになったときの『オーバーローン』を防ぐために、資産価値が維持しやすい、好立地で周辺環境が整っている物件を選びましょう。
【関連記事】リノベーション失敗回避!「物件選び」と「業者選び」の確認ポイントを解説。
【関連記事】物件を「直感」で探すのはNG!営業トークに騙されないで!
STEP4:リノベーションの打ち合わせ
物件を決めたら、自分たちの希望や物件の間取りをもとにプランを組み立てていきます。
横浜リノベーションではヒアリングをもとにファーストプランを提示し、その後、細かなレイアウト・設備仕様・素材選びなどを重ねながら、設計士が図面を仕上げていきます。
【関連記事】リノベーションの満足度は設計で変わる!横浜で叶える快適な住まいづくり
この段階でよくある後悔が、“要望を詰め込みすぎて予算オーバーしてしまうこと”です。
優先順位を明確にして、「予算をあてる部分」「削る部分」をしっかりと分けておきましょう。こだわりつつも予算を抑えたいときには、造作設備を取り入れる選択肢も。
シンプルな仕様にすれば、メーカー品より費用を抑えられるでしょう。
【関連記事】造作キッチンなら、メーカーキッチン定価の半額で希望を叶えられます
STEP5:リノベーション着工から引き渡しまでの注意点
プランがある程度決まったら、工事請負契約を締結し、いよいよ着工です。
しかし、これで終わりではありません。
どのように現場が動いているのか、できれば定期的に見学するのがおすすめです。その際に気になるポイントがあれば、都度質問して解消しておきましょう。
ただし、会社によっては見学がNGな可能性もあるので、事前に見学可否の確認を。
なお、横浜リノベーションでは工事終わりには現場をきれいに片づけるため、見学していただくことが可能です。ぜひ、物件が変わっていく様子をご覧ください。
【関連記事】知らないと損をする。誰も教えてくれないリノベーションの話
STEP6:最終確認・引き渡し
工事が完了したら、施工した箇所に問題がないかを最終検査します。
隅々までチェックし、問題がなければ引き渡し完了です。
前章でも説明したように、物件探しにかかる時間や打ち合わせ回数によって左右しますが、スムーズに進んだとしても、ここまで7か月〜1年前後はかかります。
焦らずじっくり計画を進めるためには、早めの行動が大切です。
中古マンションリノベーションをお考えの方は、横浜リノベーションにご相談ください!
中古マンションをリノベーションする流れと、ステップごとの注意点を説明してきました。
しかし、リノベーションは「引き渡しが済んだら終わり」ではなく、住み始めてから不具合や困りごとがでてくるケースも少なくありません。
その際にアフターフォローや保証があるのはもちろん、リノベーション会社と「困りごとを気軽に相談できる関係性を築けるか」という部分がとても大切です。
だからこそ、会社選びはとくに慎重に行いましょう。その候補のひとつに、横浜リノベーションも加えていただけますと幸いです。
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