フルリノベーションに最適なマンションの築年数は?物件選びで後悔しないポイント3つを解説

室内をすべてきれいにする、フルリノベーション。
リフォームとは違って部屋全体を工事するので、築何年の物件を購入すればいいのか悩みますよね。
そこで今回のコラムでは、フルリノベーションに最適なマンションの築年数や物件選びのポイントをお伝えしていきます^^

フルリノベーションに最適なマンションの築年数

フルリノベーションに最適なマンションの築年数は?

フルリノベーションの物件選びで必ず知っておきたいのが、物件選びの際に「室内の劣化状態はあまり関係ない」ということです。マンションの専有部分、つまり室内はすべてリノベーションするため、汚れていようが傷があろうが、穴が空いていようがきれいに直すことができます。
その点もふまえて、フルリノベーションに最適なマンションの築年数を見ていきましょう。

築20~30年のマンションがおすすめ

フルリノベーションにおすすめなのは、築20〜30年のマンションです。中古マンションの資産価値は築10年までが激しく、築20年を過ぎると横ばいになります。つまり築20年を過ぎたころが価格の「底」に近い状態で、買い時なのです。

さらに築20〜30年のマンションであれば、住宅ローン控除も受けられる点もポイント。住宅ローンを利用して物件購入+フルリノベーションをすれば、年末の住宅ローン残高から0.7%が10年間にわたって控除されます。安い価格で購入できて、さらには控除も受けられるのですから一石二鳥ですよね!

マンションの耐用年数と耐震性

マンションの耐用年数

築年数が経っているマンションで心配になるのが、耐用年数と耐震性。
鉄筋コンクリート造(RC造)の法定耐用年数は47年とされているので、「築20年のマンションを買ったら27年しか住めないの?」と、心配になっている方もいらっしゃると思います。
しかし、法定耐用年数は寿命ではありません。国土交通省が発表している資料でも、RC造の物理的な寿命は100年以上といわれています。RC造でできた築20年のマンションであれば、購入後80年間は住み続けられるでしょう。

また、耐震性に関しては、1981年6月1日以降に建築確認が行われた「新耐震基準」の建物であれば、建築基準法上では耐震性に問題ありません。築年数でいえば、42年以内です(2023年時点)。ただし築42年を超える旧耐震基準のマンションであっても、中には買っていいマンションもあります。

旧耐震基準の中古マンションを買っても大丈夫?

フルリノベーションで後悔しないマンション選びのポイント3つ

買い時なのは築20〜30年のマンションですが、その築年数であればどんなマンションでもいいというわけではありません。物件選びでは、どんな部分をチェックすればいいのでしょうか?

共用部分の管理状況を確認する

内見時に必ずチェックしておきたいのが、エントランスや階段、廊下、駐輪場などの共用部分の管理状況です。激しく劣化したり破損したりしていないか、きちんと掃除が行き届いているかなどを確認してください。

どんなに築年数が浅いマンションも、管理ずさんなマンションはあっという間に劣化してしまいますし、それに伴い資産価値も低くなります。管理状態はくまなくチェックしておきましょう。

修繕積立金の状況や空室状況を確認する

修繕積立金は文字通り、マンションの大規模修繕のために積み立てる費用です。大規模修繕時に積立金が足りなければ、積立金を追加徴収されたり、計画通りに修繕できなかったりする恐れがあります。

そのため、物件選びでは必ず、積立金の積み立て状況や大規模修繕履歴などを確認してください。購入後すぐに大規模修繕が行われる予定であれば、追加徴収や積立金引き上げの可能性があるため購入は避けたほうがいいかもしれません。

またマンションの積立金は、満室の状態で計算されている場合が多いので、空室率が高いマンションは後々積立金が足りなくなる可能性が高いです。空室率が高いマンションも避けたほうがいいでしょう。

資産価値の高いマンションを選ぶ

資産価値の「底」といえるのは築20〜30年あたりですが、その後も横ばいが続くか、それとも少しずつ資産価値が下がるのかは、マンションの立地や利便性が大きく影響します。

資産価値が下がりづらいのは、駅から近かったり、近くで都市開発が行われる予定があったり、需要の高さを維持できるマンションです。フルリノベーションして室内の付加価値を高めておけば、万が一売却することになったときにも損失が出るリスクを避けられるでしょう。

物件選びで後悔したくないのなら、ワンストップリノベーションがおすすめ!

物件選びで後悔したくない

築20〜30年のマンションがフルリノベーション向きであることや、物件選びのポイントをお伝えしましたが、いざ内見に行くと確認すべき部分を意外と見落としてしまうものです。

フルリノベーション向きの物件選びで失敗したくないのであれば、物件選びから工事までを一貫して行う「ワンストップリノベーション」がおすすめです。
横浜リノベーションでは、知識と経験豊富なリノベーションエンジニアが

  • リノベーション向き物件であるか
  • 資産価値を維持できそうか
  • 管理状況や修繕積立金はどうなっているのか

などを、専門家目線で必ずチェックいたします。

さまざまな観点から物件を確認し、そのうえで買ってもいいマンションであるか、それともやめておいたほうがいいのかを正直にお伝えします。
不動産会社のように、物件購入を急かすことは絶対にしませんので、安心して物件選びをお任せください!

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