団地といえば、「古い」「狭い」などのネガティブなイメージがあるかもしれません。
しかし最近では築40年、50年経った団地をつくり変える、『団地リノベーション』が人気を集めています。なぜ今団地が注目されているのでしょうか?
その理由と成功のポイントを解説しながら、実際に横浜リノベーションが手がけた事例も紹介します。2025年中にマイホームをお考えの方は、ぜひ参考にしてください!
目次
2025年に団地リノベーションが注目される理由
団地リノベーションが注目されている理由には、次のようなものがあります。
- 住宅価格の上昇
- 住まいへの価値観の変化
建築資材や設備、人件費の高騰などによって、新築と中古ともに年々価格が上昇しています。中古マンションもこの数年で一気に需要が増加したため、価格は上昇傾向。予算面を考えて、団地を視野に入れる方が増えたのがきっかけのひとつです。
そしてもう1つが、住まいへの価値観の変化です。
これまでは「マイホームといえば新築」「広い家がいい」と考える方が大半でしたが、最近では「コンパクトに暮らしたい」「コスパ(コストパフォーマンス)がいい家に住みたい」というミニマル思考の人が増えています。
そう考える人たちにとって、次の条件がそろっている団地は最適な選択肢なのです。
- 物件購入費用を抑えられる
- スーパーやドラッグストア、学校、病院が近くにある
- 子育て環境が整っている
- ほどよい自然に囲まれている
- 生活の利便性がよい
費用対効果が高いこと、これが団地リノベーションが人気を集めている大きな理由です。
【関連記事】横浜リノベーションが中古団地をおすすめする3つの理由
団地リノベーションを成功させるためのポイント
団地はコストパフォーマンスに優れているものの、間取りはひと昔前のものです。
リノベーションで暮らしの快適性を高めるためには、次のようなポイントを意識してみてください。
既存の間取りを活かせるプランを提案してもらう
スケルトンリノベーションのメリットは間取り変更ができることだとお伝えしましたが、団地は構造上、スケルトンリノベーションをしても変更できる間仕切りが限定される場合がほとんど。既存の間取りをいかに活かすのかが重要になってきます。
ひと昔前の間取りを現代のライフスタイルに適合させるためには、提案力と設計技術があるリノベーション会社に依頼することが重要です。
【関連記事】団地を生まれ変わらせるリノベーション!成功事例から3つの魅力とポイントを解説
断熱改修と採光計画で快適性を高める
団地は断熱性が低く、正方形の間取りの場合は採光がうまくできない部屋も出てきます。
そのような団地特有の課題を解決するためには、断熱改修と採光計画が欠かせません。内窓の設置による断熱性の向上や、室内窓での採光の確保など、快適性と省エネ性を高めるための改修も必ず行いましょう。
【関連記事】マンションにも断熱施工は必要?冬の結露と夏の暑さを乗り越える断熱リノベの必要性を解説!
ワンストップリノベーションができる会社に相談する
予算内で満足度が高い住まいを実現するためには、ただ団地を買ってリノベーションすればいいわけではありません。“リノベーションを前提にした物件探し”が重要になります。
しかし、リノベーション向きの物件を不動産会社で探してもらうのは容易ではありません。
そのため団地をリノベーションするのなら、物件探しから工事までを一貫して行う『ワンストップリノベーション』ができる会社への相談をおすすめします。
物件購入で失敗するリスクを防げるだけではなく、希望と予算をもとに物件購入費用と工事費用のバランスを考えるため、大幅に予算オーバーしてしまう心配もなくなります。
【関連記事】横浜でワンストップリノベーション!他社とは違うリノベ前提の物件探し。
横浜リノベーションが手がけた団地リノベ事例
冒頭でもお伝えしたように、団地には「古い」「狭い」などのイメージがあるので、リノベーションで本当にきれいになるのかと心配になる方も多いはずです。
ここからは、実際に横浜リノベーションが手がけた団地リノベーションの事例を紹介していきます。ぜひ参考にしてください。
1.モノトーンでシックに仕上げた住まい
内装をすべて撤去して、間取りから設備までフルリノベーションした事例です。
2間続きだった和室を広々としたLDKにつくり変えるほか、お昼寝にぴったりの小上がりの和室を設けるなど、大きくつくり変えています。
室内に圧迫感が出ないよう、照明をダウンライトにしたのもポイントです。
さらにコンパクトな面積を最大限活かすために、小上がりの下は収納に。ストック品や書類、アルバムなどをしまっておけます。
白と黒でまとめたキッチンは、空間がぼやけないように天井部分の色を変えてゆるくゾーニング。造作カップボードと吊戸の組み合わせで、収納力も抜群です。
築年数が経っている団地とは思えない、現代風のシックな住まいが完成しました。
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2.造作をふんだんに取り入れたナチュラルテイストの住まい
狭さが課題だった団地を、造作のアイデアで解決した事例です。
シューズボックスで狭さが目立っていた玄関は、壁のくぼみを活かした可動棚でオープンタイプに。圧迫感を軽減しつつ、収納力と使い勝手は抜群です。
団地といえば壁付けキッチンが一般的ですが、リノベーションを機にオープンタイプに。室内のテイストと合うように、無垢材を使った造作キッチンを採用しました。
“見せる収納”を楽しめるよう、背面部分に飾り棚を取り付けているのもポイントです。
そのほかデッドスペースになっていた通路や柱を撤去して部屋を広げるなど、無駄を省きながら空間を増やすリノベーションになりました。
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3.アイアンキッチンでインダストリアル仕上げた住まい
物件の魅力を最大限活かすために、綿密なプランニングを行った事例です。
日当たりがよく外に見える風景もきれいだったため、そのよさをしっかりと感じられるように、部屋の区切りをなくして広々としたLDKへとつくり変えました。
部屋数は減ったもののLDKの広さは確保できたので、家族でのびのびと過ごしたり友人を招待したり、リビングスペースでの時間は充実すること間違いなし。
晴れた日は心地よい光が入ってくるので、照明をつけずに生活できます。
アイアンをアクセントにしたキッチンは、お施主さまの希望をもとにリノベーションエンジニアが考えたもの。シンク下がオープンになっていて、ゴミ箱を置けるのがポイントです。
キッチン前面はカウンターになっているので、食事、お子さんの宿題、作業と、さまざまな使い方ができます。
お施主さまとリノベーションエンジニアのアイデアをたっぷりと反映した、こだわりの住まいが完成しました。
▶事例の詳細はこちらから
団地リノベーションをお考えの方は、ぜひ横浜リノベーションにご相談ください!
団地リノベーションは費用面、生活面において、さまざまな魅力があります。
自分らしさをカタチにできるプランを考えれば、日々の暮らしがより豊かなものになるでしょう。最近ではInstagramでも、団地暮らしを発信するアカウントが人気です。
団地リノベーションをより具体的にイメージしたいときには、「#団地ぐらし」「#団地リノベ」「#団地暮らしを楽しむ」などで調べてみてくださいね。
横浜リノベーションでも、数々の団地リノベーションを手がけてきました。今回紹介したのはほんの一例なので、詳細が気になる方はお気軽にご相談ください。
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