住宅の資産価値は、築年数とともにどんどん下がっていくものです。
「資産価値が下がりづらい」といわれるマンションですら、コストをかけて購入しても築30年を超えると資産価値は新築時の40~50%ほどに下がってしまいます。
しかし資産価値が下がってしまったマンションでも、リノベーションをすれば再び資産価値を高めることができます!
新築マンションを購入するか、中古マンションをリノベーションするかでお悩みの方はぜひ、この記事を参考にしてください。
目次
都内の新築マンションの平均価格は1億円超え…
物件探しをしている方ならご存じだと思いますが、都内の新築マンションの平均価格は1億円を超えました。横浜市の新築マンションも、3LDKであれば6,000万円を優に超えるので、「マイホームは手が届かないな」と、半ば諦めている方も多いと思います。
しかし中古マンションならば、同条件でも相場は3,000万円前後。築年数が経って資産価値が下がったことが理由ですが、リノベーションをすればその下がってしまった資産価値を再び高めることができるのです。
中古マンション+リノベーションで資産価値を高めるポイント
リノベーションをしたからといって、どのような中古マンションでも資産価値が高まるわけではありません。物件選びやリノベーションの内容、質にポイントがあります。
立地がよくリノベーションに適した中古マンションを選ぶ
資産価値を高めるリノベーションで最も重要なのは、物件選びです。
たとえば、ゴーストタウン化した場所のマンションを買ってしまうと、どんなに室内をきれいにしても、物件の資産価値の低さにどうしても足を引っ張られてしまいます。
選ぶべきは、利便性や周辺環境が整っていて、きちんと管理されているマンションです。
たとえば駅近くや団地などの、長く、快適に住み続けられるような場所が理想。その地域がどのように栄えてきたのか、歴史なども調べておきたいところです。
立地条件や歴史などは自分でも調べられますが、管理状態や規約などはそうはいきません。とくに、“どのような工事が許可されているのか”が記されている管理規約は、専門家でなければ判断が難しい部分。リノベーション会社と相談しながら物件選びをすることをおすすめします。
>絶対に知っておきたい!リノベーション向き物件の上手な選び方
配管設備や電気配線を交換する
配管設備や電気配線は、30年前後で交換が必要になります。
築20年以上の中古マンションを購入するのなら、リノベーション時に配管や配線関係まで交換しておきましょう。
見た目だけではなく内部まできれいにしてこそ、資産価値の高い家だと言えます。
断熱性を高める
「マンションは暖かい」とよく言われますが、築年数が経っているマンションは意外と断熱性が高くありません。たしかに一戸建てよりも暖かいかもしれませんが、結露は起こってしまいます。
リノベーション時に断熱工事も行い、室内の断熱性を高めておきましょう。
断熱性が高い家は1年中快適に暮らせるのはもちろん、電気代の節約にもつながります。
中古マンションリノベーションで失敗しないために
資産価値を高めるポイントをお伝えしましたが、失敗しないためにはどのようなポイントに気を付ければいいのでしょうか。
リノベーション済物件は購入しない
最近では、不動産会社が中古マンションを買い取って工事を行った「リフォーム・リノベーション済物件」が増えています。すぐに入居できる点や新築よりも安価な点がメリットですが、あまりおすすめはできません。
リフォーム・リノベーション済物件に導入されている設備はほぼ低グレード品で、床下や配管、配線などはノータッチの場合がほとんど。見た目はきれいでも、資産価値の低い物件ばかりだからです。
>「リノベーション済み」「リフォーム済み」物件は本当に“お得”? 見逃しがちな落とし穴を徹底解説!
自分にとって動線がよく暮らしやすい間取りにする
最近では「こんな間取りにしてください」と、SNSのアカウントを見せてくださるお客さまが増えています。もちろん同じような室内にもできますが、その間取りがお客さまにとって暮らしやすい家とは限りません。
横浜リノベーションでは、ヒアリングからお客さまのライフスタイルに合わせたオーダーメイドのプランを提案します。SNSで見たデザインも取り入れつつ、オンリーワンの住まいを提供したいと考えています。
ワンストップリノベーションができる会社に相談する
リノベーションを考えたときには、不動産会社で物件を買ってからリノベーション会社を探す方がほとんどです。しかしリノベーションを成功させたいのなら、物件探しから工事までを一貫して行う「ワンストップリノベーション」ができる会社への依頼をおすすめします。
物件を先に購入してしまうと、どんなに手をつくしても希望を叶えられない可能性が出てくるからです。構造や配管の問題で壁を壊せなかったり、キッチンが移動できなかったりすると、大幅な間取り変更はできません。
物件を買うまでではなく、買ったあとの工事を見据えて物件探しをしてくれる会社に相談するのが、リノベーションを成功させるカギです。
資産価値を高めるリノベーションがしたい方は、横浜リノベーションに相談を
日本にはまだ新築志向が根強く残っているので、物件探しをするときにはどうしても新築が魅力的に感じるかもしれません。
しかし新築も、住み始めた瞬間から“中古物件”です。
もし何らかの理由で売却するときには、ほとんどのケースでオーバーローンになってしまいます。
その点中古マンション+リノベーションであれば、新築よりもコストを抑えつつ、新築以上の設備を入れて資産価値を高めることができます。
売却することになった際にも、買ったときと同等、またはそれ以上の価格での売却が望めるでしょう。
「リノベーションで理想の住まいを手に入れたい」
「予算を抑えてマイホームを叶えたい」
とお考えのお客さまは、物件探しからリノベーションまでを一貫して行う横浜リノベーションにご相談ください。
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