せっかくマンションをリノベーションするのなら、デザイン性にもこだわりたいですよね。
しかし、おしゃれさだけにとらわれると住み心地が悪くなってしまう恐れがあるので、動線・採光・通風までしっかりと設計することが大切です。
そこで今回のコラムでは、おしゃれなリノベーションデザインと2025年に問い合わせの多かったデザイン、設計のポイントなどを解説します。横浜リノベーションが手がけた事例やよくある質問も紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
目次
2025年注目のマンションリノベーションのデザイン
さっそく、2025年に問い合わせの多かったマンションリノベーションのデザインを紹介していきます。ポイントは、デザイン性と機能性の両立です。
①室内窓
マンションでは配置の関係で窓がない部屋や、採光に制約がある部屋が出ることがあります。“まったく太陽光が入らない部屋”があることも少なくありません。
そんなときに取り入れたいのが、『室内窓』です。
部屋の中に窓を作ることで、本来ならば日の光が届かない部屋も採光や通風を確保できます。さらに窓の形状やガラスの種類にこだわればインテリアの役割も担ってくれるので、おしゃれな部屋にしたい方におすすめです。
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②セミオープンキッチン&造作カウンター
2025年にキッチンで人気のデザインは、片側だけが壁付けになったセミオープンキッチンです。
家族とのコミュニケーションの取りやすさと、料理中の手元やリビングからの視線を隠せる“ちょうどいい距離感”から、人気を集めています。
さらにキッチン前に造作カウンターを組み合わせて、食事や作業スペースとして活用するデザインも人気です。造作キッチンなら、キッチンとカウンターのサイズも自由自在。自分たちのライフスタイルや用途に合わせたサイズで造作できます。
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③ウォークスルークローゼット
通り抜けができるようにつくるウォークインクローゼットは、2025年のリノベーションで人気の間取りのひとつです。寝室や洗面室、リビングを結ぶように設置すれば移動をしながら身支度ができ、廊下としての役割を持たせれば空間を有効活用できるなど、さまざまなメリットがあります。クローゼット内の照明や壁紙などにこだわれば、ディスプレイスペースのようにコーディネートすることもできます。
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④半個室ワークスペース
働き方の多様化やリモートワークの普及などによって、家の中にワークスペースをつくる方が増えています。しかし完全個室にすると他の部屋の面積を圧迫してしまうため、LDK横や廊下の隅などにつくる『半個室タイプのワークスペース』が人気です。
お子さんの勉強スペースや作業スペースなど多目的な使い方ができるのはもちろん、部屋として区切らないため、将来的に用途変更や撤去がしやすい点もメリットです。
造作デスクや収納を組み合わせれば、デザイン性も高められます。
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⑤内装のアクセント
空間デザインのポイントは“室内に統一感を出すこと”ですが、2025年に人気なのは、“部分的にアクセントを効かせる内装デザイン”です。壁一面だけ壁紙の色やデザイン、素材を変えたり、天井に羽目板を取り入れたりと、空間に深みと個性を与えるデザインが人気を集めています。
ただしアクセントはやり過ぎると部屋がごちゃついて見えてしまうため、全体のデザインバランスを考えながら、取り入れる部分・色・素材を選ぶことが大切です。
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デザイン性と暮らしの質を高めるための設計ポイント
冒頭でお伝えしたように、暮らしやすいマンションリノベーションを実現させるためには、デザイン性だけではなく、機能性も考慮しなくてはなりません。
おしゃれな空間にしつつも暮らしの質を高めるには、何を意識すればよいのでしょうか?
理想の暮らし像を家族で話し合っておく
暮らしの質を高めるマンションリノベーションを実現するためには、家族で理想の暮らし像を共有することが大切です。
具体的には、次のような内容を話し合っておくとよいでしょう。
- それぞれの譲れない希望
- 今の暮らしの不満点
- 希望の優先順位、妥協点
- 将来的な暮らし方
これらを家族でしっかりと話し合い、考えをすり合わせておくことで、自分たちの理想像が担当者に伝わりやすくなります。箇条書きでかまわないので、紙にまとめておくと打ち合わせがスムーズです。
素材と色のバランスまで細かく設計する
アクセントを取り入れつつも奇抜さを出さないためには、素材と色の選択がとても重要です。木材、タイル、金属、ガラスなどの異なる素材を組み合わせるときには、とくに全体バランスを考慮しなければなりません。
自分たちの好きなものを取り入れるのも、専門知識を有する担当者のアドバイスにも耳を傾け、素材と色のバランスまで細かな提案を受けることをおすすめします。
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造作家具と既製品を上手に活用する
おしゃれな空間を実現するためには、造作家具と既製品を使い分けるのがポイントです。
たとえばデザイン性にとくにこだわりたい、統一感を出したいと思う部分は造作で、収納家具など費用を抑えたい部分には既製品を選ぶといった具合です。
造作家具と既製品を上手に使い分ければ、コストを抑えつつも、満足度の高いリノベーションを実現できます。
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動線・採光・通風の設計にこだわる
マンションリノベーションでとくに重要なのは、『動線』『採光』『通風』の3つの要素です。これらは住み心地に直結する部分なので、デザイン性と機能性を両立するためには設計時にしっかりと考慮しなくてはなりません。
具体的には、動線設計ではお客さまのライフスタイルをもとに身支度や家事効率がスムーズに進められる配置を考え、採光・通風計画では既存窓の位置関係を活かし、効率多岐な採光や空気の流れをつくれるように設計します。
これらは一見シンプルなようで、緻密な設計が必要です。
デザイン性と機能性を両立したリノベーションをしたいのなら、設計を得意とするリノベーション会社への相談をおすすめします。
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横浜リノベーションが手がけたおしゃれなマンションリノベ事例
ここからは、横浜リノベーションが手がけたマンションリノベーションの事例を紹介します。どちらもデザイン性と機能性を両立させた事例なので、ぜひ参考にしてください。
高級感のあるホテルライクなマンション
モノトーンで統一した、ホテルライクなマンションリノベーション事例です。
内装材や設備類に使う色を白、グレー、黒を中心にして、モダンテイストを意識したデザインになっています。ただモノトーンで仕上げるとのっぺりとした印象を与えてしまうため、キッチン背面のモザイクタイルでアクセントを取り入れているのがポイントです。
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ワークスペースを備えたカフェ風のマンション
マンションではなかなか見ない、明るい壁紙が特徴的なカフェ風リノベーションです。
白とライトブラウンを基調とした室内にアクセントとしてライトブルーの壁紙を選択し、ペンダントライトを取り入れることでカフェのような見た目に。半独立型キッチンで、手元が見えにくいのもポイントです。
他にもサブウェイタイルやパステルグリーンの壁紙など、カフェを連想させるアクセントを所々に取り入れ、日々の生活をお出かけ気分で過ごせる住まいが完成しました。
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マンションリノベーションでよくある質問
最後に、マンションリノベーションでよくある質問を見てみましょう。
Q:おしゃれにこだわると費用が高くなりませんか?
デザイン性を高めるためには、必ずしも高額な費用がかかるわけではありません。
大切なのは、予算配分です。たとえば暮らしに直結する間取り変更に予算を充てて、設備類に造作を取り入れて予算を抑えるなど、方法はいろいろあります。
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Q:自分たちの理想のイメージをうまく伝えられるか心配です
理想のイメージを伝える方法はいくつかありますが、おすすめなのは、SNSや雑誌で気に入った事例を共有してもらうことです。事例の何が気に入ったのかを伝えてもらえれば、そこからお客さまの好みを把握できます。
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Q:リノベ済み物件と悩んでいます
すでに完成していて、費用も明確化されていることがリノベーション済み物件の魅力ではありますが、修繕範囲や工程を確認できないことがネックです。「リノベーション済み」と記載されていても、実際には表面上しかきれいにしていない物件も見られます。
長く、安心して暮らせる住まいを求めているのなら、リノベーション会社への相談をおすすめします。
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おしゃれなマンションリノベーションをご希望の方は、横浜リノベーションにお任せください!
何を「おしゃれ」と感じるかは人それぞれですが、その時のトレンドや機能性を重視したデザインを取り入れれば、満足度が高いリノベーションを実現できるはずです。
2025年中にマンションリノベーションをお考えの方は、今回紹介したような人気のデザインも意識しながら、まずは家族で理想の暮らしについて話し合ってみてくださいね。
横浜リノベーションは設計を得意とする会社なので、デザイン性はもちろん、動線・採光・通風などの機能性にこだわったプランの提案を得意としています。
お客さまとの打ち合わせや設計などは知識と経験豊かなリノベーションエンジニアが対応いたしますので、安心してお任せください。
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